新日本プロレスのウェブサイトを、VBAから開く
新日本プロレスのウェブサイトを開くサンプル
VBAからプロレス団体の公式サイトを開く方法。
サンプルでは新日本プロレスを利用。
実行すると Internet Explorer が開き、新日本プロレスのウェブサイトが開く。
Sub IEで新日本プロレスのウェブサイトを開くサンプル() Dim IE As InternetExplorer Set IE = CreateObject("InternetExplorer.Application") IE.Navigate "http://www.njpw.co.jp/" IE.Visible = True End Sub
InternetExplorerオブジェクトのNavigateメソッドでURLを指定する。
URLの部分を変えれば他のサイトを開くこともできる。
読み込み待ちの処理
新日本プロレスのサイトは重い。
ウェブサイトが完全に読み込まれたことを確認してから次の処理に進む必要がある。
読み込み待ちの処理を加えたサンプル
Sub IEで新日本プロレスのウェブサイトを開くサンプル2() Dim IE As InternetExplorer Set IE = CreateObject("InternetExplorer.Application") IE.Navigate "http://www.njpw.co.jp/" IE.Visible = True 'ブラウザの読み込み待ちのためのループ Do While (IE.Busy = True) Or (IE.ReadyState < READYSTATE_COMPLETE) DoEvents Loop Debug.Print "読み込み完了" End Sub
Busyはその名の通りIEオブジェクトが忙しいかを返す。TRUEなら読み込みが完了していない。
ReadyState はIEが準備完了かを数値で返す。READYSTATE_COMPLETEは定数の4を表す。4未満の場合は読み込みが完了していない。
ループ中は DoEvents キーワードを付けておく。処理を一度Windowsに戻すことができる。
処理速度を優先する場合は外すこともあるが、ブラウザの完了待ちの場合は画面描画の更新が止まり固まったような状態になる。